社内 live coding をやってみた
前回に引き続き、暇なので試しにscreen sharing timeってのをやってみた。
最近twitchとかyoutubeで、ハッカーがプログラミングを配信するのがめっちゃ流行ってるけど
(こゆやつ)
それを社内でもやってみれば良いんじゃない?って思って実際に30分くらい時間を取ってやってみた。
社内の大きめのスクリーンにPCをつないで、30分程度で終わるけど色んなツールを駆使するチケットを実際に解決する、っていう内容。
ツールを使うときは適当に解説をしつつ、質問があればその場で答える運用。
TIL meetingよりも分かりやすくて評判が良かったので、来週もっかいやる流れになった。
会議室で勉強会を開くのも良いけど、たぶんこっちの方が即戦力になる暗黙知をシェアしやすい。
中期滞在移民と好景気
タイムラインに、こんな記事が流れてきた。
キラキラした記事かなぁ、とか思いながら読んでみたら、自分の理解に近いオランダが書かれていた。
その記事の中で「中期滞在移民」の存在について触れられてる。
そんな外国人に入りやすい環境がある一方で、中期滞在者も多いようだ。あえて短期や長期と書かないのは、一年以上数年未満という意味を込めている。オランダ人と結婚でもしなければ、この国は永住するよりも、出入りがすることが多い。入り口も広いが出口も広いのである。
よく、移住に関して見かける説教として「現地の言葉を流暢に話せなきゃ、その国を理解なんてできない」ってのがあるわけなんですが、自分の周りの移住系Software developerの友人らはオランダ語を話せない人ばかり。これは、ひとえにアムステルダムという異質な、120を超える国籍の人が職を片手に住んでいる狭い地域だから起こり得ることだとは思うんだけど、人に迷惑をかけていなければオフィシャルに受け入れられている状況となっている。
「郷に入っては郷に従え」とは少し違う条件付きの寛容さに関しては、この一文が明快に説明しているように感じる。
どちらかといえば、オランダ人は「生粋の」オランダ人を侵害しないという条件において寛容なのだと思う。
この分離社会と呼ばれる基盤を元に、オランダは経済を伸ばしている。タイミング良く、エストニア在住の方のこんな記事も今日タイムラインで見かけた。
www.from-estonia-with-love.net
2015年のデータなので古いけど、オランダは4位に位置している。
平成生まれとしては、日本で感じたことのなかった好景気のようなものを初めて感じている。例えば、友人が現金で家を購入したり、仕事をなんとなく休んで半年くらい旅行してたり、とかとか。
中期滞在移民という責任の少なさとフットワークの軽さを足場に、好景気な街でのんびり働くの悪くないなぁと
次の仕事をまだ決めてない状態であらためて思った。
TIL meeting をはじめた
ハッカーが最初から集まってるような環境ならどうとでもなるんだけど、そうでもない会社に今はいて
みんな学び方がバラバラ。それでもいいんだけど、学習においても成果が出ないと人はモチベーションを失っちゃう。
別に自分に責任があるわけではないんだけど、なんとなくTIL meetingというのを隣のチームのリードと一緒に社内で開始してみた。
週1でゆるーくデベロッパーがホールにあつまってサークルを作り、1分くらいで今週学んだことを発表する。なんでも良い。
ある人はSlackの⌘+Kで会話にジャンプできることを見つけたって言ってたし、ある人はiOS10のMobile Safariのセキュリティポリシーの変更がつらいって言ってた。話しながら、周りが興味がありそうなら具体例を挟むし、あんまり受けてなかったら適当に済ませる。
面白いのが、これが終わったあと。みんなそんな普段から技術の話をする人たちじゃなかったのに、自然と技術的な会話が弾んでた。この雰囲気が好きなので、もう少し続けてみると思う。