88万円のダーツマシンが欲しい

これを作った経緯
http://dartstack.com/
リニューアル中です
@2013年3月2日


ダーツが好きです

近所にダーツができるお店があまりないので
休日は渋谷のタイトーダーツステーション行って投げてます。


この機械

DARTSLIVE2 ダーツライブ2 EX ダーツマシン

DARTSLIVE2 ダーツライブ2 EX ダーツマシン

家に欲しいなぁとか思って、価格や大きさを調べてみたら
http://www.darts-al.com/product/2009
価格: 88万円 (送料・設置費・維持費などを除いて
所要面積: 650mm(幅)☓574mm(奥行)☓2,395mm(高さ)
重さ: 120kg


買えないし置くとこないし運べない
近所のお店の店長も気軽には買えません


でもダーツボードだけなら3000円で買えるんですよね
http://www.s-darts.com/shopdetail/551001000002/


価格差, 所有面積のデメリットを上書きできるメリットはというと

機能 \ ハード マシン ボード
スコアの計算 ◎ 全自動 ☓ 紙とペン
スコアの記録 ◎ カード指すだけ ☓ 紙とペン

この2点です。とっても大事。


さて、日本のダーツマシンについての話をしてきましたが
世界ではどうでしょうか。

そもそもダーツはソフトダーツハードダーツに二分されます。

ソフトダーツ

  • 先がプラスチックで出来てる
  • スコアの計算・記録を行なってくれるマシンを用いるのが一般的

ハードダーツ

  • 先が金属で出来てる
  • スコアの計算・記録は各自が紙とペンを使って手作業で行う
  • 世界的にはハードダーツが主流

ハードダーツもまた、スコアの計算・記録が面倒ですね。


問題点をまとめると

  • マシンは初期費用・維持費が高い
  • マシンは大きい・重い
  • ボードだけだとスコアの計算・記録が面倒


これらの課題を解決するアプリを作りました〜
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使い方

  1. ゲームの種類を選択(現在はCount Upのみ
  2. ゲーム人数を選択し、ゲームスタート
  3. ボードに当たったところと同じところをクリック

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※ 競技人口を考慮してハードダーツでの利用を想定しているため、インブルとアウトブルの得点が違います
iPadとダーツボード置けばバーがダーツバーになるよ店長さん〜


現在はCount Upのみ
他の機能いま開発してまーす


何か届いたら開発スピードちょっと加速します
https://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/3PZGHS5429CHV/ref=cm_wl_rlist_go_o_C-5


サービス落ちるくらいアクセスきたら開発スピードかなり加速します


ダーツ好きな人いたら一緒に開発しませんかヽ(´ー`)ノ
質問、要望とかあったら気軽に声かけてください〜


余談: 競技人口について

  • 日本

日本でダーツというと一般的にはソフトダーツのことを指します。
最初にURLを貼ったダーツライブ社の筐体をよく見かけますよね。
ダーツライブは2008年の段階で有料会員数が20万人突破とのことで
月315円を払ってるのが20万人なので、
払ってない人を含めると競技人口はそこそこ多いといえます。

  • 世界

一方で世界に目をむけると、ハードダーツが主流です。
ハードダーツ人口は2000万人を超えるとも言われ、
発祥の地であるイギリスをはじめとするヨーロッパでは
サッカー、テニスと肩を並べるほど競技人口が多いそうです。
2010年にBBCが発表した「憧れるスポーツ選手」ランキングでは
イギリスのトッププレイヤーPhill Taylorが2位にランクインしたようです。


以上
やりたい、やれる、やるべき。のお話でした。

おしまい。