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東京Node学園祭 2016 海外ゲスト対応など

今年も東京Node学園祭おつかれさまでした。関係者含めて述べ500人以上はいたと思うんですが、これたぶん過去最大規模な予感!

nodefest.jp

今年は初めての試みが多く、一方で運営の人数はそこまで大きくは変わっていなかったので疲労感がすさまじかったです。2日間開催、過去最も多い海外スピーカー、チケットの値上げ、などなど。これを引き続きボランティアだけで運営していて、無事終わって、ひとまずよかった。。

懸念してた文化や言語の壁ですが、Node財団メンバーなどに良いカルチャーショックを体験してもらえたみたいで、終わってみればべた褒めされて念願叶ったり!あの規模のカンファレンスが東京であるなんて想像もしたなかったみたいで、これからはもう少しアジア圏への意識を高めていくと言ってました。早速BradやTracyたちと対話の機会を設けてもらえそうです。次回はLinux財団とコラボできると楽しそう。

さて、今年は海外ゲスト対応に加えて、Node Discussionと一部のMCと英語発表の逐次通訳も何件か対応しました。事前のゲストとのメールに関しては、下記の反省をいかして会話の往復を極限まで減らせたかなと思います。ただ反省が一つあって、逐次通訳の存在を事前に知らせるべきでしたね。発表の時間が大体半分になるので、、。来年に活かします。

watilde.hatenablog.com

あと通訳に関して。「通訳があって助かりました」という声をいくつか頂いた一方で、「自分は通訳なくても大体わかるので大丈夫です」や「あとで動画を見ればいいので分かります」という声も頂き、なぜ通訳をしてるかを改めて自分の考えをここに書いてみようかなと思います。

そもそも言語の違い(日本語と英語は最も遠い言語なんて言われてますよね)は生まれ持っての違いです。そんな生まれ持ったギャップに関わらず、誰もが参加しやすい多様性のあるコミュニティであるように全力で努力しているのがNodeのコミュニティであり、私はそのコンセプトが好きだからこそ今もNodeのために活動を続けています。通訳がないと理解できない人には通訳が必要であり、通訳がなくても分かる人は通訳がいてもわかります。より多くの人に快適に過ごしてもらうためにも、コミュニティの公用語が日本語であるうちは、まだまだやっていくべきだなと感じています。そして、あとで見れば分かるという意見なんですが、懇親会で話すきっかけになったりするので、これも後から見るのでは遅いと思うのです。meetupに来てる以上、知らない人やスピーカーたちと話さない理由はありません。ましてや、次いつ会えるかわからない海外ゲストとの対話の機会は貴重です。会話の話題のためにも、発表で何があったかをリアルタイムで知っておくのは大事です。次回はお声掛けいただければその場で通訳とかも喜んでやるので、もっと接点を増やしていきたいところ!

同時通訳に関しては予算の問題なんですが、今の予算のまま失敗を許容しやすいゆるい空気で続けていければいいなぁと個人的には思っています。チケットの値段の桁が増えたら、カンファレンス運営とお客様って構図が生まれそうで怖い。。あくまでエンジニアがメインとなってボランティアで手作りの運営をしているのが現状なので、このへんは判断が難しいですね。アンケートにご意見を書いていただければ次回の判断材料にするので、積極的に声を届けてください!

初日のNode discussionも一言感想を書いておきたいところ。普段TwitterOSSの愚痴を見かけることがあるわけですが、今回はその開発者たちと直接対談ができる機会を設けて基本的なことから仕様が絡んだ複雑な話まで何でもできて非常に良かったと思います。ディスカッション内でも言ったんですが、開発者みんな優しいので意見があったらGitHubのissueとかで本人に直接言っていきましょうね :)

スタッフは全員なにかしら常に手を動かしていてベストを尽くしたように思うんですが、その中で自分と距離が近めだった方々に感謝のメンションを。

@leader22 サイトの足回りにはじまり、Nodeschoolでの積極的な参加者との交流、スマートな海外ゲストの対応、受付、重たいコーヒーの死活管理など幅広くおつかれさまでした!自走力が素晴らしすぎたのでMVPあげたい。

@kohei_takata 海外ゲストのメール対応を手伝ってくれて、その後も二次会、三次会、四次会と最後までカオスな飲み会に付き合ってくれてありがとー!ポテンシャルの高さが露呈したので、今後も目立っていってほしい ;)

@leichtgewicht Node discussionのハンドリング素晴らしかった!i18n関連のことやworkshopperの次の一手についても議論をちゃんとやってたみたいで、2日間で最も大きな成果を獲得したんじゃないかな。i18n-it-all 手伝うよ!

@kysnm カンファレンスに必要な素材全般を知ってて今年も助かりました。今年は少し他の人にスケールしてるのも見受けたので、準備段階でメンター制度みたいなの設けてnomoさんの負担を減らせるといいですね・・・!

@hiloki サイトを作って頂いてたのもあったけど、足りない情報をリマインドしたりスケジュール管理してくれたり助かりました!

@CAのKanaiさん 細かいところまで目配りしつつリーダーシップを発揮して頂けて助かりました本当に。おもてなしのやり方を学ばせていただけましたm( )m

@yosuke_furukawa 全体を隈なく見ていて行動力も凄まじくて感謝。この人いないと運営なにもはじまらないなぁと改めて思いました。

来年に関して。またこのタイミングで帰国できるかは分からないんですが、より近隣国の人が参加できやすいように何かしら工夫ができればなぁと考えています。せっかくアジアにいるんですし。あと2日間連続開催はスタッフ的にはつらかったので、運営希望者が増えなかったら1日開催でも良さそう。いずれにせよ、もっと交流の量が増える仕組みをなんとか作れるといいですね。もし運営への参加を希望する方がいれば、2ヶ月に1回くらい開催されているNode学園にて関係者にお声掛けくださいな!きっと今後につながるような得られない体験を得ることができると思います。

あまり綺麗にまとまりませんでしたが、これにて。引き続きこのゆるくて優しいコミュニティと関われたらいいなぁと思う限りです😊

東京Node学園祭のすすめ。

気付けば、今年も東京Node学園祭がもう目の前に。これに合わせて、11/10 - 11/20くらいまで帰国します。お刺身とか銀杏とかいっぱい食べねば!

nodefest.jp

両日とも中の人として参加するので、見かけたらお気軽にお声掛けください :)

今年も去年に引き続きゲストスピーカー対応などをやっているんですが、CFPを見ていても海外からの応募の方が圧倒的に多くて、思えば全体的にEUやUSなどのカンファレンスと雰囲気が近くなってきたなぁと感じているところです。カンファレンスのグローバル化、というか海外のカンファレンスとの足並みを揃える、あるいは同じテンプレートを採用してより多くの人の参加のハードルを下げること。まだまだやらなくてはいけないことが具体的に見えているだけでも大量にあって、でも何はともあれ、まずは今年が良い会になるように努めなきゃはじまらないー。

ところで、カンファレンスとか勉強会の楽しみ方。人によって色んな接し方があるとは思うんですが、自分の場合はお金で買えない体験を得る機会にしています。例えば

  1. セッションを聞く=> 話を聞いてると何か作りたくなるモチベーションが湧く
  2. セッションの話を元に、参加者たちと話す => 色んなアイデアを交換してインスピレーションを育てる
  3. カンファレンスの次の日とかに参加者たちと飲みにいく => 様々な国の生活についてじっくり話して外への興味を広げる

とかとか。自分はセルフモチベーションマネジメントがあまりうまくないので、こういう環境に身をおいて好奇心を育てるようなキッカケを自分に与えるようにしてます。たまに外国のカンファレンス行くのとか高いなぁって思うこともあるんですが、たとえば海外のカンファレンスに行くのに飛行機代込みで10万円かかるとして、そこで得たモチベーションを原動力に何かを為せば生涯賃金換算とかでペイするので体験にお金を払うのはとてもわりの良い投資だなと思い込んでます。ホントはどーだか知らないけど!

ということで、ワークショップ形式で色んな人と交流する時間が2日目よりも取れる初日は特にオススメです :)

nodejs.connpass.com

もちろん2日目も! 東京Node学園祭2016 2日目 - connpass

参加者全員、一人残らず良い体験を得られるような日となることを祈ってます😊

あむすで1年を過ごしてみて。

選択肢を知らないことに恐怖して、GitHubで会う人々に興味が湧いて、勢いを殺さずにそのままアムステルダムに移住してみてから1年が経過した。

今まで何言ってるのか分からなくてドキドキすることが多かった英語も、気付けば騒がしい飲み会で伝えたいことを伝えられるくらいまでにはなって、人々から得た刺激を頭が処理するのに十分な時間もあって、今は随分と意識する内容が変わったように思う。

意識する内容というのは少し説明が難しいんだけど、例えば日本で当たり前だと思って生活してきた自分の背景は、こちらではマイノリティとなる。生い立ちを聞かれるたびに説明をし、質問を随所でされ、その過程を経て自分が過ごしてきた環境や日本という国がどういうものなのかを再発見するに至る。他の例でいえば、隣国でのテロ。飛行機が落ちる確率に擬えてあれは天文学的確率だと自分の友人らは言う。でも、電車で3, 4時間くらいのところで事件があったとなると、どことなく緊張感に包まれるし、生が連続してなんとか今も活動してるんだなとリアルな実感が湧く。

そんな当たり前のことをいちいち意識するようになって、だんだん慣れて何も感じなくなって、意識的に何かを感じるようにつとめて、あぁそれで1年が経過したことを思い出した。

現状を思い返すに、1年前に期待した可能性以上のことを得られたように思える。残業もなく、週40時間で働き、可処分所得も増えて、空いた時間で好きな分野の勉強をして、リラックスしたままOSS活動は続けて、たまにワインを明るい時間から飲んで、USやEUのカンファレンスで登壇して、土曜日はアントワープまでフラッと遊び行ったりして、あぁ書き出したらキリがない。もう老後みたいだなぁなんてたまに感じる。

この環境が心地いいのはいうまでもないんだけど、加えて不思議な気持ちが最近芽生えたのも書いておきたい。飛行機でイギリスとかスペイン行って帰ってきたときのこと。オランダの空港着くとホッとするようになった。この安堵の気持ちもあって、この環境は最高だけど、日本と同じでいつでもまた帰ってこれるなという考えるようになった。自分の市場価値を確認するのも兼ねて定期的にいろんな会社の人と話をしているけど、次はまたオランダじゃない国にジャンプして想像もできない生活をまた体験する、そんな人生だったら楽しいだろうなぁと。そう考えるようになったのがこの1年の変化。

心理的ブレーキに決断を邪魔をされても、自分のロジックを信じて幸福度に投資を続けるのを今後も萎えずにできたらいいな