いい感じの開発者になる8つの心がけ

これは @yoshuawuyts のブログから持ってきたもの。自分も同じことを常に考えていて、特に車輪の再発明、あるいは再構築を大事にしている。再発明といえども、決して同じ車輪を作ってるわけじゃなくて、気付いたら自分なりによりよい車輪を作ってることになる。その過程を楽んでいくうちに、好奇心の幅が広がり、プログラミングコミュニティ内で友達ができていって深く沈んでいけるものなんじゃないかなぁて思ってる。

というわけでざっくり翻訳したのをメモ:

いい感じの開発者になる8つの心がけ

  1. 車輪を再構築する。多くの人は、それを止めてくるが、止めてくる人は再構築をしたことがないことが多い。彼らは、おそらく車輪について理解していない、かもしれない。きっと、新しい車輪が必要な際に新しい車をまるまる買うタイプの人。車輪の作り方を学んでいく。

  2. 既にある車輪を使うタイミングを知る。車輪を作る時間がないときもある。そこでは既存の車輪で凌いで、また時間ができたら車輪作りを再開していく。

  3. すべてを書き記す。記憶は完璧ではない。試しに使ってみたパッケージ、テクニック、あいまいなコマンドのフラグなど、メモを取り、未来の自分を手助けする。良いメモを作り上げるには時間がかかるが、継続することこそが近道。

  4. すべてを自動化する。コードの自動生成と自動化は、コンピューティングの中心にある。まさに、私たちが何をして価値を生んでいるか、ということ。短いスクリプトでコードジェネレーターを作り、コーディングの一部とする。

  5. OSSのコードを読み、ベストな作品から学ぶ。OSS開発者たちも同じことをしており、だからこそベストなものを作り上げている。会社のコードだけに身を収めないようにする。

  6. やったこと、すべてを公開する。どんなに小さいものであれ、世界に送り出す。品質が悪くても、それを気にする人はいない。それが有用なものなら、人々に感謝される。メンテナンスの予定がなくても、リファクタリングの予定がなくても、そんなことは関係ない。今すぐリリースをするか、二度とリリースしないか。

  7. 他の人に説明をするのに、時間をかける。カルマのようなもので、もしすべてを書き記し、自動化をし、公開をしていたら、それは簡単なはず。

  8. 今やっていること、すべてを楽しむ。憂鬱になる日もあるけど、それでもいい。いずれ、また興味がそそられるものが見つかるはず。毎日の開発に飽きたら、テーマを変えてみる。開発者でありつづけることは、財産。それを継続するためなら、専門分野を変えてみるのは有効。

元記事 medium.com