Node学園祭 2015 海外ゲストスピーカーとの交渉について
Node学園祭2015が終わりましたね。とても盛り上がってそうでしたが、みなさんどうでしたか? nodefest.jp
私は、とっっても残念ながらスケジュールが合わず配信での参加となりました。。ゲストスピーカーを交えてNode.jsの問題や改善について真剣に議論するNode Disscussが特に面白かったので来年もやりたいなぁと思ってます。そして時差の関係で途中で寝落ちしたのは悔やんでも悔やみきれない!
さて、みなさん御存知の通り今回のNode学園祭も例年通り超豪華なゲストスピーカーに来ていただきました。公式サイトから抜粋すると、
ゲストスピーカーにはECMAScriptの仕様化、Promiseを仕様にしたことでも有名なDomenic Denicola、io.jsのリリースオーサーであり、NANというネイティブモジュール作成用のライブラリを開発しているRod Vagg、NodeUpのオーガナイザーであり、企業向けのNode.jsにも詳しいDan Show、npmの開発者であるKat Marchanを呼ぶ予定です。
ロックスターが揃ってる!そして、私は交渉って言うほどでもないんですがゲストスピーカーとの連絡全般を担当しました。
ゲスト交渉って聞くと大変そうな気がするんですが、実際はみんな2つ返事で参加するよ!って返事をくれて、ほとんどは細かい調整と返事の催促だけでした。それもこれも、@yosuke_furukawaさんが実際に現地のイベントに参加してcoreメンバーたちと仲良くなってきたり、nodejs/nodejs-jaやnodejs/evangelismの活動を継続して地道にこなしたり、nodejs/nodeにcontributeし続けたのが信用を得たんだろうなぁと感じています。
\ @yosuke_furukawa さんサイコー!! /
というわけで、ゲストとの交渉に関して、事前に準備しておいたほうが良かったなぁという細かな情報について、良かった点や反省などを箇条書きで共有してみようと思います。
初手でお渡したもの:
- イベントの概要
- イベントの日時、日程
- イベントの場所、Google Mapを添えて
- 現在交渉中のゲストスピーカーの一覧
- Code of conduct
- 丁寧な招待文(ネイティブスピーカーの同僚にレビュー依頼)
- ゲストのサポートプラン、スポンサープラン
- 精算用のPaypalアカウント
後出しで質問、お渡ししたもの:
- スポンサー依頼の正式資料の英語版
- ゲストスピーカーの食べられない物についての情報
- ゲストスピーカーのbio・写真・発表タイトル・発表内容のサマリー
聞かれてからお答えしたもの:
- 参加者がゲストに対して期待していそうなこと
- 近隣の英語が使えるAirbnb/ホテルのリンク集
- 精算予定日
その他、事前に委員会内で軽く話しておけばよかったもの:
- イベントの英語正式名称(これはNode学園祭ならではの悩みかもしれませんね)
- ゲストスピーカーの情報は何が必要か
- ボランティアの募集について
こうやってリストにしてみると、こんなの聞くの当たり前じゃないの?ってものばかりなんですが、仕事をしながらだと返信するのがやっとで、冷静になれなくて全く気づけませんでした。。あとは、全員と連絡をしてると誰に何を話したのか混乱することが多かったので、交渉中は残業を減らして余裕を持つことが大事ですね(ここ数年で一番残業しまくった時期と重なった…)。なんか足りないものとかありましたら教えてくださいな!
あと、以下は来年こんなんやりたいなぁなんてアイデアのメモです:
- 2日開催
- 発表を聞いてるとき、もすこし気楽にリアクションできるような雰囲気作り
- スポンサー様への特典拡充(今回本当にお世話になったので、もう少し何かしたい)
- 横断幕やグッズの拡充
- Tシャツにスポンサー印刷
- カジュアル面談予約の依頼フロー
- 超ゆるいLTコン
- 作った最強のnode moduleを紹介、人気投票など
- After Party
- Nodebots in Japan!
- Noderockets in Japan(無理そうw)
以上ですーーー。
スポンサーの皆様、発表者の方々、関係者各位、参加者の方々、
本当におつかれさまでした!
引き続き楽しいNode生活を過ごしましょうヽ(´ー`)ノ
そしてちょっと違う話なんですが、来年の2月にAmsterdamにてNodedayというNode.jsの大きめなイベントがあります。ご都合よろしければお越しください!私も何かしらできるように頑張る予定です :3